プロジェクト型案件に応募したい
500字~1000字のタスク業務をこなし、定期的な登録作業も契約が頂けるようになると、少し欲が出てきます。
Webライターらしく、記事を書き上げ、納品してみたい
これまでにも子供のいる専業主婦の立場から、時間の制限や特技、資格の無さを挙げてはきました。それでもWebライターでお金を稼ごうと思ったのは、心の奥底で作家業への憧れが捨てきれなかったからです。
もちろん物語を書く作家さんとは全く違うことはよく分かっています。悲しいぐらいクリエイティブとは程遠いので、そこは勘違いするつもりはありません。ただ、文章を書いてお金を頂く身分に一度はなってみたかったのです。
専業主婦が雇用されずに継続的に賃金を得ようとする時、傍から見れば甘い考えでも、動機があるということは重要だと思います。やりたい仕事に近づくためなら、努力も我慢も出来ますから。
私の場合はたまたまライティングがはまりましたが、画像処理や動画編集、プログラミングなど、特技のある方達も羨ましい限りです!
プロジェクト型案件、初応募
動機はあり、少し計画も進んできたところで、憧れを形にすべく、自分でも書き上げられそうなプロジェクト型案件を探し始めました。
文字数は1000文字程度が限界だと思い、その程度の分量の募集の中から、「おすすめの品」というテーマの案件を選びます。専門性などゼロですね。専業主婦歴を生かし、台所用品のお気に入りが良さそうと目星を付けました。
初めてのプロジェクト応募。発注者に応募のメールを書くのですが、何を書いて良いのか分かりません。Crowdworksのガイドを参考にして、以下の点を含めて文章にしました。
- 「初めまして、mamesukikoと申します」というご挨拶
- ○○や✖✖について執筆しているライターです
- 応募した理由
- 今回は、「このように役立つものを皆様にも知らせたい」としてみました
- 熱意を語り、「よろしくお願いいたします」で締める
そして、めでたく採用されたのでした! ついに「ライター」になれた気分で、本当にうれしかったのをよく覚えています。
駆け出しWebライター時代の反省
無事にライターデビューにこぎつけ、喜んだのも束の間。一本の記事を書き上げることは、現実にはそれほど簡単ではありませんでした。
おすすめの品は確かにあるのですが、自分には描写力が全くなかったのです。便利であることやスペックは書けても、魅力的な文章には到底なっていませんでした。
冴えない文章だと思いつつ、締め切り日までに改善案も浮かばなかったため、そのまま納品しました。結果としては記事は承認され、報酬もきちんと頂けましたが、特に何のフィードバックもなく、それきりのご縁となっています。
Webライター継続のために
その後も、専業主婦だから家事や育児についてなら書けるという思い込みの元、採用されては執筆内容に悩む経験が重なっていきました。しかしなぜかここで挫折はせず、方向転換を計ったことで、Webライターとしての道が開けてきたのです。(続きは次回ブログで!)